国立オペラ・カンパニー 青いサカナ団





Repertory -公演詳細-

公演一覧スタンダード創作



<<第32回公演
第34回公演>>

創立25周年記念 第33回公演
歌劇『銀河鉄道の夜』
Night on the milkyway train
2014年3月15日(土)13:30開演(A組)/17:00開演(B組)
2014年3月16日(日)13:00開演(A組)/16:30開演(B組)
開場は開演の30分前
すみだパークスタジオ 倉  地図はこちら

脚本/作曲/指揮/演出:神田慶一
原作:宮澤賢治


32_p01

今年2014年に青いサカナ団は創立25周年を迎えます。国立音楽大学の仲間達と作ったこの団体も何とか今日まで歩み続けて来ました。その歩みの中で、多くの方々のご支援を賜り、同時に多くの方々にご迷惑を掛け、そして多くの仲間達に支えられて今日のサカナ団が存在しています。その事実に対し、感謝の気持ちで一杯です。改めて心よりの御礼を申し上げたいと思います。
そうして迎えた節目の年に、サカナ団は新たな飛躍を誓い、次のステップに踏み出そうとしています。
新たなステップの1つ目は、ここ数年公演会場に使用して来た新国立劇場を離れ、結成当時の様な「純然たる芝居小屋」でオペラを上演する方法に立ち返る事です。そして選んだのが今回の劇場、すみだパークスタジオです。
新たなステップの2つ目は、25年前の様に、無名でも有能な若いキャストを中心に配役を行ない、通常のオペラとは一線を画した新たな息吹をオペラに取り込む事です。今回の主役級のキャストをご覧頂ければ、その意図をご理解頂けると思います。彼らの新たな視点は、必ずオペラに新しい地平を開きます。
更に、その様な挑戦の公演の演目として、サカナ団初期の、20年前のオリジナル作品を選びました。
『銀河鉄道の夜』は1993年に僕が書いた初めてのオペラです。以前の作品をただ再演するわけではなく、この思い入れの深い作品をリメイクする事にしました。20年の歳月は幾分かでも自分を成長させていたらしく、前作の納得いかない部分を書き直すうちに、前作の痕跡と雰囲気は残るものの、90%以上の部分が新たに描き直され、ほぼ新作という装いのオペラが誕生しました。(前作との区別化を図る為、タイトルに原作通りの『〜の夜』を付け、自らの〈決定版〉とした次第です。) 20年の時を経て蘇ったジョヴァンニとカムパネルラの旅を、サカナ団の四半世紀の道程を振り返りつつ、共に楽しんで頂けたら、それに勝る喜びはありません。

神田慶一

2014年3月15日(土)/16日(日)
すみだパークスタジオ 倉  地図はこちら

Cast
指揮: 神田慶一

<A組>
ジョヴァンニ:深見彩乃
カムパネルラ:吉田 弥
ザネリ:椎名琴葉
カオル:武田愛依
タダシ:牟田彩愛
マルソ: 本島魁人

<B組>
ジョヴァンニ:杉山裕美
カムパネルラ:岡林景子
ザネリ:鈴木明日香
カオル:野出菜月
タダシ:小林諒音
マルソ:森田泰平

ブルカニロ博士:所谷直生
鳥を捕る人/牛乳屋:岡戸 淳
ジョヴァンニの母:岩田有加
学校の先生/地質学者:浅山裕志

車掌:新野 誠
ケンタ:工藤 哲
カンコ:瓜生 空
印刷所の所長:鈴木オサム
子供合唱:
空色イルカ組
椎名陸斗
田代遥希
牟田隼輔
山本日菜
柳澤仁那
福澤 愛
本島誠也
森田賢人

合唱: 青いサカナ合唱団

管弦楽: Orchestre du poisson bleu


 

 
[協賛] NPO法人イエローエンジェル
[協力] 株式会社 ニューズ・ツー・ユー
[主催] NPO法人 国立オペラ・カンパニー青いサカナ団
[お問い合わせ]国立オペラ・カンパニー 青いサカナ団 お問い合わせ
 


<<第32回公演
第34回公演>>





| 最新公演 | プロフィール | 公演一覧 | チケット予約 | お問い合わせ | トップページ |
facebookX







Copyright(C) L'OPERA DF POISSON BLEU. ALL rights reserved.